2008年09月27日

魔法のPNF

PNFと呼ばれているストレッチ法があります。

このストレッチをすると、体が硬い人がすぐ柔らかくなります。


普通ストレッチは
伸ばす方に着目してますが、
PNFストレッチは縮む方に着目してます。

輪ゴムを思い浮かべて下さい。
普通のストレッチは輪ゴムを両手で引っ張る。
一方、PNFストレッチは、輪ゴムを思いっきり引っ張った所から片方を放す。
引っ張る力が大きければ大きい程、縮む力も大きくなります。この作用を利用します。
筋肉にもこの作用ありカラダに負担も少なく、柔軟性、可動域拡大、筋トレが出来ます。


この方法……
学校で講習会した所、ビックリされましたよ。

PNFストレッチはオススメの方法ですが、きちんとした知識が必要ですので、講習会で知識をつけてから行うか、専門家と一緒に行った方がいいです。



  


Posted by mst at 00:03Comments(1)

2008年09月19日

ルーズネステスト(柔軟テスト)

関節は一定の動きが決められていて、解剖学的に関節可動域が定められています。
先天的、静的に関節が緩い事を『関節弛緩性』『関節不安定性』などと言います。
特に女性は『関節弛緩性』の強い傾向にあります。

『関節弛緩性』が強い人は、【運動適性】がないので、ケガ等を引き起こしやすい為配慮が必要です。


ルーズネステスト
(関節弛緩度テスト)
1手首
手首を曲げ、母指を前腕につけられるか否か。
2肘
肘を伸ばし、15度以上反り返ること(過伸展)が出来るか。
3肩
背中に両手を回して、互いの指を握れるかどうか。
4膝
膝を伸ばし、10度以上反らすこと(過伸展)が出来るか。
5腰椎
膝を伸ばして、手掌が床に完全につくかどうか。
6足首
足底を床につけ、足首を45度以上曲げることが出来るかどうか。
7股関節
脚を伸ばし、踵をつけた足先が180度以上開くことが出来るかどうか。

この1〜7までの項目で、出来る項目が多いと『関節弛緩性』が強いことになりますので、運動する時は注意して下さい。

*3の肩については、体が柔らかいか硬いかをみるのに1回はやった事があると思いますが、出来ないのが普通なので、[出来る=柔らかい]と判断するのは間違いですので注意して下さい。


  


Posted by mst at 23:57Comments(0)Trainers Diary